ROBOTに所属するアニメーション作家ユージンが、2021年12月~2022年1月に放送されるNHKみんなのうた「新呼吸」のアニメーションを担当しました。
本作は、三浦大知さんが担当されたうたを、温かみのあるアニメーションで表現。歌詞に込められた、心機一転、新しい呼吸をして、また新しい気持ちで時の流れを感じながら歩き出そうというポジティブなメッセージを映像にしました。未来への希望を感じるような、さわやかな気持ちになる作品となっています。
▼ユージン コメント
楽曲を初めて聴いた時、遠くへ前へ爽やかに駆け抜けていくような気持ちのいい印象を受けました。そうした楽曲の持つイメージに寄り添えるように映像では軽やかに踊り、愚直に真っ直ぐにどこまでも進んでいく子供の姿をシンプルな鉛筆と紙のアニメーションで描きました。自由に伸び伸びと体を動かしたい、遠くへ行きたい、という気持ちを抱えつつもそれができない状況がここ2年ほど続いてきました。そうした感情を掬い上げ、見た人が少しでも開放的な気持ちになってもらえるような作品を目指して作らせて頂きました。
▼NHKみんなのうた「新呼吸」 放送概要
初回放送月:2021年12月~2022年1月
うた・振付:三浦大知
作詞:Daichi Miura
作曲:UTA、Daichi Miura
アニメ:ユージン(ROBOT)
https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN202112_01/
■ユージン(アニメーション作家、ディレクター)
九州大学芸術工学部卒業後、2019年ROBOT入社。SNSを中心にアニメーション作品やイラストを発表し現在はCM、ミュージックビデオ、WEB広告などを中心に活動している。隅から隅まで何かが動いているような絵作り、生き物の息遣いをアニメーションで丁寧に描き出すことで 生まれる独特な作風が特徴。
主な作品:King Gnu「傘」Official Audioのアニメーション、高井息吹「瞼」MVなど。
Twitter:https://twitter.com/eugene_winter_?s=20