コンテンツビジネスにおける日本と韓国のコーディネート業務を目的とした専門チーム「Japan-Korea IP Coordinate Team（J-KIP）のコーディネートにより、奥田英朗のサスペンス『ナオミとカナコ』のNetflixコリア連続ドラマ化が決定しましたのでお知らせいたします。

「Japan-Korea IP Coordinate Team（J-KIP）」はコンテンツ開発事業に加え、日本の小説・コミック・戯曲等のライセンス管理会社からの委託を受け韓国での映像展開のアプローチや、進行中案件におけるコンサルティング事業を実施しております。これまでに、丸山正樹氏著『デフ・ヴォイス　法廷の手話通訳士』や原田マハ氏原作　「旅屋おかえり」など多数の映像化コーディネート実績があり今回のドラマ化も本事業の一環です。

◾️親友の夫を殺すと決めた！　Netflixシリーズ「あなたが殺した」制作確定

グローバル・エンターテインメント・サービスのNetflixが、シリーズ「あなたが殺した（당신이 죽였다）」の制作を確定し、チョン･ソニ、イ･ユミ、チャン･スンジョ、イ･ムセンの出演を発表しました。「あなたが殺した」は、逃げられない現実に追い詰められ、殺人を決心した二人の女性が予想外の事件に巻き込まれるストーリーのNetflixシリーズです。

原作は、日本のベストセラー作家・奥田英朗の傑作サスペンス小説『ナオミとカナコ』（幻冬舎文庫）。奥田英朗ならではの息もつかせぬストーリーテリングによって、二人の女性の悲壮な決断と友情譚がサスペンスフルに描かれ、日本はもちろん韓国でも大人気となった長編小説です。

ナオミとカナコの運命の行方に手に汗を握り、爽快感あふれるクライマックスは各紙誌で絶賛を浴びました。

◾️チョン･ソニ、イ･ユミ初共演　高まる期待

そして今回、ナオミは「ウンス」、カナコは「ヒス」と名前を変え、韓国ドラマとして制作。映画「少女」「ソウルメイト」、ドラマ「ボーイフレンド」「青春ウォルダム」などで繊細な演技を披露し、Netflix「寄生獣 ザ・グレイ」で寄生生物と人間を同時に演じるなど、役者としての幅を広げているチョン･ソニが、デパートのブランド館職員のウンス役に。ウンスは幼い頃からのトラウマを抱えており、自分と似たような苦しみの中にいる親友ヒスを助けるために重大な決心をします。

ヒス役には、映画「大人たちは知らない」とNetflix「イカゲーム」での強烈な演技で注目を浴び、「今、私たちの学校は…」や「力の強い女 カン･ナムスン」など個性豊かなキャラクターを演じてきたイ･ユミ。ヒスはかつて将来が期待される童話作家でしたが、夫の暴力により地獄のような時間を過ごしている女性。そんなある日、ウンスと一緒に夫を殺す計画を立てます。

◾️チャン･スンジョ、イ･ムセンほか、魅力的な役者たちも結集

一方、女優二人の周りを固める魅力的な役者たちにも注目です。

ドラマ「ボーイフレンド」「模範刑事」「胸ぐらを一回つかまれましょう」、ミュージカル「キング・アーサー」「ザ・デビル」など、ジャンル問わずインパクトの強い演技を披露するチャン･スンジョが、ウンスとヒスを窮地に追い込むジンピョ役（ヒスの夫）を務めます。

Netflix「ザ・グローリー 〜輝かしき復讐〜」「マエストラ」「ハイド－私の夫の秘密」「支配種」、映画「ノリャン：死の海」「市民ドクヒ」「設計者」などで強い存在感を放ったイ･ムセンが、チンガン商会の社長チン･ソベク役に。チン･ソベクは、ウンスとヒスの計画に気づき、彼女たちをサポートしてくれる心強い存在です。

◾️「悪鬼」「VIP」のイ･ジョンリム監督の、サスペンスフルな新作シリーズ

製作陣には、「悪鬼」「VIP」など、ジャンル問わずのスタイリッシュな演出力を見せたイ･ジョンリム監督が演出を、スタジオS、ゴースト･スタジオ、映画社ミジが制作を担当。魅力的な原作小説と素晴らしい役者たち、ベテランの制作スタッフたちが制作する「あなたを殺した」は、地獄のような現実に閉じ込められている人々には希望を、その暴力から目を背けていた全ての人間たちに重々しい質問を投げる作品になるはずです。Netflixシリーズ「あなたを殺した」は、Netflix Onlyで公開予定です。

■作品情報

タイトル：あなたが殺した　　　演出：イ･ジョンリム　　　脚本：キム･ヒョジョン

出演 ：チョン･ソニ、イ･ユミ、チャン･スンジョ、イ･ムセン　他

制作 ：スタジオS、ゴースト･スタジオ、映画社ミジ

原作 ：奥田英朗『ナオミとカナコ』（幻冬舎）　　　製作提供：Netflix

■ROBOT J-KIP について

担当プロデューサー：小出真佐樹
問い合わせ先：jkip@robot.co.jp
特設サイト：https://www.robot.co.jp/special/jkip/

■株式会社ロボットについて
所在地：東京都渋谷区恵比寿南3丁目9番7号
代表者：代表取締役社長　長瀬俊二郎
事業内容：エンタテインメントおよび広告コンテンツの企画制作事業（映画/TVCM/デジタルコンテンツ等）
企業URL：https://www.robot.co.jp

お問合せはこちらのお問合せフォームよりお願い致します。