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野原 大祐

「好き」を仕事にしている社員 -03-

映像制作が好きという
気持ちを原動力に
主体性を持ち瞬発力を
発揮する

広告本部 制作部 プロダクションマネージャー

野原 大祐

2023年 新卒入社

ROBOTへ入社した
きっかけを教えてください。

中学生の時に将来の夢を漠然と考えた時、テレビや映画などの映像を作る仕事に携わりたいと思っていました。大学時代に文化的な活動をしているサークルに入り、映像制作に関わるなかで、撮影や編集などにも携わっていました。就職活動をする時になって、知り合いの映像関係の仕事に就いている方に「いい制作会社を教えてください」と伺った際、ROBOTの名前が挙がったのが、最初にこの会社を知ったきっかけです。それからROBOTのことを調べていくうちに、名だたる映画作品をたくさん手掛けていることを知りました。この会社なら、自分の好きな映像制作について沢山の経験を積むことができるのではないかと思い、採用試験を受けることにしました。就職の面接時では面接官の方がとてもフレンドリーな印象だったのを覚えています。「こんな会社だったら楽しく働けそうだな」というのが、第一印象でした。実際に入社してからも先輩から「肩肘はらずに、楽しく働けばいいんだよ」とアドバイスをいただき、ものすごく気が楽になりました。

インタビュー写真1

現在はどんな仕事をされていますか?

現在はプロダクションマネージャーという立場で、企画から納品までの全プロセスに関わらせていただいています。アシスタントとして関わる場合は先輩のプロダクションマネージャー、ラインプロデューサー、プロデューサーなどと一緒にチームを組みますが、最近では少しずつチーフを任されることも増えてきました。主にTV CMやWEB CMの制作に関わっていますが、クライアントからの要望を受けて、制作スタッフのアサインや、スケジュール管理、ロケ地の選定などに携わるほか、撮影時のお弁当の発注などの細かい業務も担当しています。基本的に企画内容を考えるのはプランナーの仕事ですが、2、3案の中から案を絞る際に、意見を求められることもあります。クライアントへのプレゼンの際には、ディレクターやプランナーがメインになって提案をするのですが、そのための資料作りはプロダクションマネージャーの仕事になります。クライアントがより具体的に提案する内容をイメージできるようなサンプル映像を探したり、フォント選びや大きさなどに配慮して読みやすさや分かりやすさに留意した資料作りをするよう心がけています。

インタビュー写真2

そのほかにも日々の仕事の中で
心がけていることはありますか?

何事に対してもテキパキと動くように心がけています。制作の細かいことを把握するのがプロダクションマネージャーの役目でもあるので、沢山の情報をきちんと整理して把握し、どんな時にも答えられる、レスポンスの瞬発力を身につけるようにしています。とはいえ、クライアントの要望を制作スタッフに伝えるだけでは、ただの伝書鳩のようになってしまい、自分自身が仕事を楽しめなくなってしまうので、自分がその案件に対してどうしたいのかという意識を持つことも大切だと思っています。また、現場の雰囲気作りもプロダクションマネージャーの仕事の一つだとも思っているので、現場での挨拶は元気よく! が一番ですね(笑)。ROBOT社内は仕事でわからないことがあっても相談しやすい雰囲気ですし、制作現場でもとても和やかな感じです。案件ごとに仕事のやり方が異なってくるので、前回経験したことを全く同じように次の現場に生かせるかというと、そうでない場合もあるので、その都度、どの方法で仕事を進めるのが良いか、自分で考えながら動く必要があると感じています。なので、マニュアルもあまりないんですよ(笑)。その分経験値を積んでいくことが、仕事の幅を広げることに繋がると考えています。

インタビュー写真3

今後の仕事で目標とすることはありますか?

入社してからは、プロダクションマネージャーの仕事について未知なことばかりでしたが、1年間いくつかのプロジェクトに参加させていただいて、ようやく自分の仕事に対する視野が広がってきたような感覚を持っています。撮影期間が延びたり、イレギュラーなことがあった時に、当初の予算枠からはみ出してしまうこともあったのですが、それはもっと事前に制作スタッフとコミュニケーションを取り、様々なケースを想定した上での話し合いができていれば回避できたな…とか、細かなやり取りをきちんと書面化しておけば、トラブルは避けられたかもしれないな…など、失敗があっても全てが次に生かされる伸び代になると思っています(笑)。学ぶことが多く、プライベートな時間と仕事の時間の区切りをつけるのは大変ですが、少しの空き時間があれば好きな映像作品を見て学ぶなど、リフレッシュする時間も持つようにしています。そして今でも「映像を学びたい」という気持ちは変わっていないので、どのような仕事にも主体性をもって関わっていきたいと考えています。

インタビュー写真4

好きを仕事にしている社員

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